なぜ、学マスPは『倉本千奈』担当になったのか?【学マスコミュの感想・考察】※ネタバレあり - 兎へいほー

なぜ、学マスPは『倉本千奈』担当になったのか?【学マスコミュの感想・考察】※ネタバレあり

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なぜ、「倉本千奈」の親愛度コミュは心を打つのか?

学マスPは、いかにして倉本千奈担当になったのか

結論を言ってしまえば、倉本千奈を選んだから、としか言えない。

だが当然、(一部を除き)どのアイドルに対しても同じようにプロデュースを申し込んでいる。
なにが違う? 何がこんなにも心を揺さぶる?

その理由を説明する。

※ 以下、ネタバレ注意
(基本的に親愛度コミュにのみ触れます)

※ 文中に「プロデューサー(P)」とある場合、プレイヤーではなくストーリー上のプロデューサーを指す。

親愛度コミュ:第1話

あらすじ

倉本千奈(以下、倉本)をプロデュースするため、倉本邸を訪れたプロデューサー科1年プロデューサー君(以下、P)。

「プロデューサーにスカウトされましたわ!」と喜ぶ倉本。
しかし、Pから告げられたプロデュース理由は、本人望んでいたものとは違ったようで……?

2話へのつなぎ……だが?

初見では特に印象に残らなかった、というのが本音だ。
ほかアイドルに比べて、ストーリにPがアイドルをプロデュースしたくなる理由が盛り込まれていないからだ。(選択肢にはあれども)

私「ほーん? ここから愛着がわいていくのかな?」
などと、寝ぼけたことを考えていた。

後に触れるが重要な要素が多く、コミュ2話を見た直後にかなり読み返した。

親愛度コミュ:第2話

あらすじ

Pとの初レッスン。
本人の自称通り、周りと比べて実力は大きく劣っている。
才能がないこと、倉本家の令嬢であることを理由に

「……コネ入学ですわ。」

とこぼす倉本。
しかし、Pはそうは考えていないようで……?

倉本千奈には才能がない?

自身の能力や資質、家柄を理由に自嘲的になる倉本。
そんな倉本の言葉を、Pは否定する。
倉本さんは才能を認められて入学を許されたのだと。

そんなPの真摯な答えを聞き、静かに
「……信じますわ。」
と答える倉本。

この場面、静かに答えるというところが本当に素晴らしい。
普段のお転婆を抑え、淡々としていることがPの言葉を真に受け止めている。

倉本は初見の印象以上に、理性的で思慮深い人間なんだと思う。

才能の本質

そもそも才能とは何なのか?

歌や踊りはまだまだでも、倉本には人に好かれるという才能がある。
結局のところ、アイドルの実力はどれだけ人に好かれることなのだと。

倉本にはそういう素質がある、才能がある。

”あなたをプロデュースさせてください”

……そして、本格的なプロデュース開始を前にPは
「初対面をやり直したいと思います。」

あなたをプロデュースさせてください。

依頼や成功報酬がなくとも、あなたをプロデュースさせてください、と。

倉本千奈にとって”スカウト”とは

ここで一度、第1話の内容を振り返ろう

倉本千奈にとって”スカウト”とは!!!!

才能を見い出したアイドルを!!!
熱烈にスカウトするものである!!!!!

「あなたをプロデュースさせてください。」
それは倉本が、求めていた言葉であり
その考えをPが強く、それを強く肯定した発言である。

メタ的な視点

少しメタな考え方になるので項を分ける。

上記で触れた一択の選択肢、
「あなたをプロデュースさせてください」
は他のアイドルの親愛度コミュでも出てくる発言だ。

ただし、この発言をやり直すという体験がかなり新鮮だった。
他のアイドルでも行ったスカウトを、ここでは熟考の上でするという形になっている。
この点は、一度ほかアイドルをプロデュースした後でなれば体感できない感動だと思う。

誰が倉本千奈を選んだのか?

倉本を選んだのは誰か?

倉本を担当しているのは、誰かに強制されたのではなく、彼女の才能を信じたP自身である。

だから改めて倉本にプロデュースを申し込んだのだ。
その才能を見込んで。

そのプロセスを、プレイヤーに疑似的に体験させている。
この究極のプロデュース体験が味わえることが、倉本千奈の親愛度コミュの素晴らしいところだ。

あとがき

ここまでご拝読、ありがとうございました。

こんな素晴らしい体験をさせてくれる学マスは本当に素晴らしいと思い、今回筆を執った。
これからも、上質なプロデュースを提供してくれることを切に願うとともに、また1周年の感謝を申し上げたい。

今回途中で触れた
「倉本千奈は思慮深く、理知的である」
という点も、親愛度コミュの終盤の肝であり語りたいことがあるが、またの機会にさせていただく。

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