シャニマス30MSの組み立てに使う道具について|道具2つで簡単に完成可能!!【シャニマス30ms の作り方】

プラモデル
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組み立てに使う道具は2つだけ!!

当ブログ内において、「シャニマス30msの組み立てに必要な道具」として「ニッパー」「カッターナイフ」を挙げた。

しかし、道具の選定に関しての説明が不足しているにではと感じました。
そこで当記事ではその補足として、道具の詳細と使用方法を解説したいと思います。

正直「ニッパー」だけでもいい

プラモデル作成の必需品

シャニマス30msを組むのに必須な道具は2つ……と前述したのですが、「ニッパー」だけでもいいと思ってます。

こちらニッパーのみを使用した素組(ただ組み立てただけの状態)です。ゲートのあとがわかるでしょうか?
もちろん手に取って、じーっと見たらわかってしまうと思います。ですが、キレイにパーツを切り取り完成させれば棚に飾っておく、写真を撮るぐらいなら気にならないと思います。

ただし、いわゆる「片刃ニッパー」はおススメしません。

片刃ニッパーをススメない理由

プラモデル界隈では、その切れ味から多くの人に支持されています。
しかし、『ビヨンドザブルースカイ』の組み立てに関しては推奨しません
理由としては以下と思っております。

  • クリアパーツの切断に不向き
  • 取り扱いが通常に比べ難しい
  • 値段が高いものが多い
  • 用途がパーツの切り出しに限られる

特にクリアパーツに関しては注意が必要です。

このクリアパーツは、通常のパーツに比べ非常に硬いため片刃を破損させる恐れがあります。

すでにお持ちの方には、関係のない話でしょう。
「シャニマス30msを機にプラモデルを初めて作る! 」
という方はまずは通常のプラモデル用ニッパーをおススメします。

個人的におススメのニッパー

個人的におススメしたいのが「薄刃ニッパー (ゲートカット用)」……なのですが、

タミヤクラフトツール 薄刃ニッパー (ゲートカット用)

「4,000円近くで担当のプラモ買って、ニッパーにも4,000円かけるのはちょっと……」
と思う方が大半だと思います。
なので、同じ売り場にある入門用のニッパー(800~1,500円ぐらい)でも問題ないと思っています。

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当然ですが切れ味には値段相応の差があります。
しかし、仕上がりを求めるならばいい方法があります。カッターナイフの併用です。

さらにキレイに仕上げるなら「カッターナイフ(デザインナイフ)」も併用したい

前述しましたが、ニッパーだけでもあまり気にはなりません。
ですが、あまり気にならないという事はちょっと気になるという事です。
そういう人は「カッターナイフ」の使用がおススメです。

ちなみに、よく模型用に「デザインナイフ」をススメられるかと思います。
ですが、個人的にはカッターナイフでよいと考えています。

  • カッターナイフのほうが所持数が多そう
  • 刃渡りが大きいほうが使いやすい
  • デザインナイフを使用するような細かい作業はない

以上が、私の考えです。
持ちろん「デザインナイフしか持ってない!!」という人もいるかと思います。
おススメがカッターナイフなだけでどちらを使用しても大した違いはありません
使いやすいほう、入手しやすいほう、持っているほうを使用してください。

また、こちらに関しては売り場にあるもの・ネットで購入できるものなら大差はないと思います。
筆者はカッターはオルファのものをテキトーに、デザインナイフはこちらを好んで使用しています。

実際の使用方法

さて、最後に実際の使用方法を解説します。
ですがその前に、用語の解説をします。

  • ランナー……パーツがつながっている枠のこと。
  • ゲート……ランナーとパーツの接合部。ランナーよりも細くなっている。
  • ゲート痕(ゲート跡)……ゲートあと、ゲートを処理後の状態。

以後、この呼称を使用します。

ニッパーによるパーツの切り出し

持ち方はハサミやペンチと同じです。
以下使用しているニッパーは愛用のものではなく、数年使用して切れ味の落ちたニッパーです。(購入時は1,500円代)

なるべくパーツにキズを付けず、ゲートに対してなるべく離れた位置に刃を入れたいです。
(ただし、ゲートではない太い部分を切ることは刃を痛めるので注意!!)
完全にランナーからパーツを切り離したら、パーツに残ったゲートを切ります。(俗にいう”二度切り”というやつです)

個人的にはこれで完了でいいのですが、キレイに取り切れないこともあります。
その場合はカッターナイフを使用します。

カッターナイフ(デザインナイフ)によるゲート痕の処理

取り切れなかったゲート痕には、カッターナイフを使用します。

簡単な話、ニッパーでは切れない薄さになったゲートをカッターナイフで切ります。
デザインナイフでも同様です。

なるべく、パーツ側にダメージを与えないように注意してください。
ここまでやれば、写真でも目立たないレベルにできます。

後は組み立てるだけ!!

以上が、道具の使用についての解説でした。
組み立てに関しては、説明書をよく読んで行えば問題ないでしょう。

シャニマス30msは、塗装などの工作なしで完成します。
(多少、色が足りないことに目をつぶれば。公式でも塗られていないので、『30msコラボ仕様』ということだろう)

なので、最低限必須な道具としては以上の2点です。
それ以上のことを求めるのであれば、適宜使用してください。
結局、「筆者の思う最低限・方法」でしかありません。
別のアプローチや、道具もあるとは思います。その際は自身にあった道具や方法を使用してください。

以上、みなさまが担当アイドル・好きなキャラを完成させられることを祈っております。
何か質問等あれば、コメントもしくはSNSへお気軽にどうぞ。

後ハメ加工をしたい方はこちらもどうぞ。

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