ビヨンドザブルースカイの後ハメ方法について解説!!
30MS『ビヨンドザブルースカイ』の後ハメ方法について解説します。
注意点ですが、パーツを加工するという事は耐久度を下げる行為です。
無論、耐久性を保持できるように工作しますがが破損に関しては当方は一切責任を負いません。
説明に不要なパーツは、一部取り付けていません。
Xで質問くださればお答えできると思うので、気負い過ぎずにやってみてください。
組み立て初心者の方はこちらも参照ください。
使用した道具について
基本的には以下の道具を使用しました。
・カッター(デザインナイフでも可、使い分けが好ましい)
・ニッパー
・アロンアルフア プロ用耐衝撃(以下「耐衝撃」)
・瞬間接着剤×3S 低粘速硬(以下「3S」)
画像内にありませんが、硬化促進剤とやすり等を使用しています。
接着剤の2種類以外は、好みのモノを使用してください。
ここから「接着」と表記の場合は、どちらの接着剤を使用してもいいです。
「耐衝撃」と表記の場合は、こちらを使用することを推奨します。(接着強度が必要なパーツに使用します)
※溶剤系の接着剤を使用の場合、位置決めに溶着系を使用し最終的には耐衝撃などで固めると良いです。
胸部の加工
ほぼ完ぺきな色分けに感動ですが、シャニマスP的こだわりポイントとして
白いパーツの「右側の白いパーツのみ合わせ目消し」を行います。
イラスト再現ですね。
(胴体の関節部分は外せなくなります)
金色パーツ側の白パーツの軸受けを削ります。
横からスライドしてハメる予定なので、側面だけピンに合わせて削ってください。
(ピンが横から入ります。白いパーツ側のピンを調整するのもアリです)
接着の前に、背中側のピンを短くします。
完全に削らず、スライドしてハメるときに干渉しない長さにカットします。
白いパーツを付け、裏側から耐衝撃を塗ります。
この際、金色パーツに付かないように注意!! 怖ければ3Sで仮止めでも良いです。
(画像内の緑のプラ板は今は無視してください。後で出てきます)
上記の作業が問題なければ、取り外せるはず。
(ここでしっかり接着できていない、外そうとして取れてしまう場合は前の工程へに戻ってください)
強度にかなり不安があるので、薄いプラ板で接着面を補強します。
(耐衝撃の使用を強く推奨。ただし接着面だけ補強しても意味がないので、なるべく薄く広く貼れると良い)
画像でランナーを薄く切って貼っています(コンテスト対策。プラ板でいい!!)
補強が済めば作業完了!!
付け方は、胸側の金のパーツを避けるようにスライドして入れます。
うまく胸が入ったら、背中のピンがうまく挿し込めます。
後ハメ改造と別に、白と金色パーツの合わせ目を消すのをお忘れなく。
腰部
腰部も胸部と同様に、白いパーツは右側のみ合わせ目を消しています。
見比べて分かる通り金色のパーツを大きく加工しています。(加工は切削と接着のみ)
まず、白いパーツの下側のピンを切ります。(画像では逆さなので上です)
今回は完全に切ってしまいます。
この時点ではまだ接着はしないでください!!
金色のパーツを画像を参考に切削します。
表面に出る部分とその周辺、前面のボタン、接着面周辺は残します。
背中のパーツを切り取る兼ね合いで、この時点でまだ接着していません。
ただし、画像の切り方だと前後のパーツ接続部がなくなる(ピンがない状態になる)ので、確実性が欲しければ先に接着でもいいと思います。
背中側のこの部分は、切り取った後にキレイに整えてください。
胴体の右側に差し込むパーツをガイドにして、金色のパーツの前後を接着します。
まずは裏側から耐衝撃を塗り、硬化後に白パーツを外し3Sで合わせを目消します。
強度が不安な場合、裏面に耐衝撃を充填します。
最後に、白いパーツを接着。
デザインとハメ込みの都合で、左側は接着せず段落ちを作っています。
(試していませんが、両側接着でも問題ないと思います)
組み立ての際は、大きいほうの金のパーツを下から滑り込ませます。
前面の金色ボタンが、ピンになってくれます。
背中側のパーツは、右下の下から差し込むパーツを浮かせて挿し込みます。
下からの差し込みパーツのおかげで、ピンがなくてもハマります(完成後に接着してもよい)
少し白いパーツが浮いて見えますが上下を挟み込まれる都合上、完成後はキレイにハマります。
おわりに
以上、今私のやっている後ハメ改造になります。
画像と文書のみの説明のため、理解しづらい箇所があればお気軽に聞いてください。
Xで聞いてもらえると答えやすいです!!
ご意見、ご要望もお受けしています。
以上。
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